収蔵美術品
芦雁図
江戸時代・前期
作者 | 伝・狩野 永徳 |
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名称 | 芦雁図 |
時代 | 江戸時代・前期 |
材質等 | 紙本墨画 |
員数 | 8面 |
サイズ |
(1)(2)186.5×139.2cm (3)186.7×139.2㎝ (4)187.0×139.7㎝ (5)175.8×91,8㎝ (6)175.7×91.8㎝ (6)175.2×91.8㎝ (7)175.7×91.7cm |
解説
臨春閣 第二屋「浪華の間」に嵌められていた「芦雁図」。春日田新田にあった当時は、華やかな桜の濃絵(だみえ)でしたが、三溪はこの墨絵の芦雁図に変更しました。変更の理由は、数寄屋風書院造りの瀟洒な雰囲気に合わせたためとされています。また、天瑞寺寿塔覆堂の傍らにはかつて桜が植えられていたことから、屋内からの眺望を意識し、重複を避けたためとも考えられます。