収蔵美術品
菊図屏風
江戸時代
作者 | - |
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名称 | 菊図屏風 |
時代 | 江戸時代 |
材質等 | 紙本金地着色 |
員数 | 6曲一双 |
サイズ | 144.2×335.2㎝ |
解説
紙の地に金箔(きんぱく)を置き、切箔(きりはく / 金箔を小さく切ったもの)をまき、籬(まがき)に菊の花を描いています。
籬(まがき)と白い花の部分は盛り上がっています。この部分は下地に貝の粉で作った胡粉(ごふん)と呼ばれる白い絵具を何層も塗り重ねる技法で、「盛上げ彩色」といいます。